きよら矯正歯科の治療方針01
噛み合わせ
キレイな歯並びだけではなく
「上下バランスの取れた噛み合わせ」や
「綺麗な口元」を目指します
当院の矯正治療は、歯が綺麗に並ぶことだけを矯正治療の目的としていません。「上下バランスのとれた噛み合わせ」や「綺麗な口元」を目指した矯正治療を行います。
実はよくある矯正治療後のご相談で、
「歯はキレイに並んだけど、口元が出てしまって恥ずかしい。
矯正治療を行ったクリニックに相談しても、
これで終わりですと言われてしまって、どうしたらよいですか?」
というケースがあります。
せっかく費用も時間もかけて矯正治療をしたのに、
残念ながら矯正治療をやり直すことになります。
失敗例 その1
子供の矯正治療は、あごを広げて歯が並ぶスペースを確保しますが、成長を考慮しないと、ただ広げてしまい奥歯が噛み合わないことがあります。噛み合わせのバランスが崩れていると、歯やあごに負担がかかり、再び歯並びが崩れやすくなる原因に繋がります。
失敗例 その2
歯が並ぶスペースが狭くて歯並びがガタガタになっている場合、無理に歯だけを並べようとすると、全体的に前に押し出す形で並べるしかありません。
歯並びはキレイに並べることが出来ても、口元が前に出てしまいます。
きよら矯正歯科では、キレイな歯並びや口元に整える「審美面」と、
噛み合わせのバランスや悪習癖の改善などの「機能面」の
両方を兼ね備えた矯正治療で、患者様を「健康な身体」へと導きます。
キレイな歯並びになると、「思いっきり笑えるようになった」「自信が持てるようになった」など、コンプレックスが解消されて明るい性格になる患者様もいらっしゃいます。
綺麗な歯並びは魅力的な笑顔だけではなく、「むし歯」や「歯周病」の予防にも繋がります。歯並びがガタガタしていると、歯磨きがしにくく磨き残ししやすくなります。
綺麗な歯並びは、歯の健康を守ることも出来ます。
前歯に歯と歯の間に隙間がある歯列(空隙歯列)だと、空気がぬけてしまい「さしすせそ」の発音がしづらくなります。矯正治療で歯並びをキレイにする事で、歯と歯の隙間がなくなり発音がしやすくなります。
Eラインとは、エステティックラインの略です。
鼻先と下あごを結ぶ線の内側に口元が収まっていると、キレイなフェイスライン「Eライン」と言われます。
人差し指を鼻先とあごを結ぶようにあてた時に、唇に指が当たらないか確認してみると分かりやすいと思います。
また、Eラインは見た目の美しさだけでなく、口唇閉鎖や鼻呼吸のしやすさといった機能面においても良い影響を与えます。
口元が出てEラインが崩れていると、口が閉めづらくなるため「口呼吸」になりやすくなります。
反対にEラインが保たれている口元は、口が閉めやすく「鼻呼吸」になりやすくなります。
呼吸で空気を取り込む時、鼻で呼吸をすると「鼻毛」がウイルスやゴミを体内に取り入れないようにフィルターをかけてくれます。鼻呼吸は天然のマスクの役割を果たしているのです。
しかし口呼吸をしている人は、フィルターを通さずに直接体内に空気を取り込んでしまうため、風邪などウイルスに感染しやすくなります。
鼻呼吸は、健康の基本と言えます。
きよら矯正歯科では、Eラインや口元の美しさも追求することで、身体の健康にも繋がる矯正治療を行います。
鼻呼吸
ウイルス
から守る
上下バランスのとれた噛み合わせは、
このような
良いことがあり
身体の健康にも繋がっています。
噛み合わせが悪いと、噛みごたえや歯触りが十分に味わえず、食べる楽しみが減ってしまいます。
歯を食いしばる時にバランス良く力がかけられるため、力が入りやすくなります。最近では、歯並びをキレイにするスポーツ選手が増えています。
しっかり咀嚼(そしゃく)できないと、食べ物をすり潰せないため胃に負担がかかり消化不良になります。
よく噛めると、唾液が多く出ます。唾液にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれており、消化を助ける働きがあります。
咀嚼(そしゃく)する度に、血流が良くなります。何度も噛む事で血流量が多くなり、脳が活性化されます。
食いしばるときに歯には自分の体重と同じくらいの力がかかると言われています。噛み合わせが悪いと一部の歯に負担が多くかかり、歯が折れたり、欠ける原因になります。
食いしばり、歯ぎしり、左右でバランスよく噛めないと、筋肉のバランスが崩れて顎関節症、肩こり、頭痛に繋がることもあります。
歯並びが悪くなる原因は、
「遺伝的要因」と「悪習癖」と
言われています。
悪習癖には、口呼吸による
お口ぽかん、指しゃぶり、頬杖、
うつ伏せ寝、横向き寝、
片側で食べる、
食いしばり、猫背など
様々あり一人一人癖が違います。
これらの悪習癖は
歯並び以外にも影響があります
例えば「猫背」
スマホや本など下を向く時間が多いと、人の頭は重いので猫背(前傾姿勢)になりやすくなります。
猫背(前傾姿勢)になると、あごが前に出て、胸を大きく広げる事ができなくなり、口で呼吸した方が楽になります。
鼻呼吸は口呼吸よりも取り込んだ空気が脳の近くを通るため、脳が冷やされやすく集中力UPに繋がります。
きよら矯正歯科では、
口腔筋機能トレーニングを通じて
悪習癖の改善も行い、
歯並びの後戻りの予防だけではなく、
健康な身体へと導きます。