きよら矯正歯科の治療方針03
治療計画
矯正治療の成功のポイントは、治療計画!
歯並び・歯の動き・口元などの
シミュレーションをしっかり行います
矯正治療を成功に導くためには、最初の検査診断を元にした治療計画がとても大切です。患者様にあった治療計画がしっかり立っていないと、思ったような治療結果が得られなかったり、治療期間の長期化に繋がります。
歯科医師からの目線で治療方法や治療後の姿を決めるのではなく、「抜歯は絶対したくない」「ワイヤー矯正は嫌だ」など、患者様のご希望も加味しながら、治療後の姿を一緒に考えていきます。
治療のシミュレーションで確認して頂きながら、患者様にとっての治療後の姿や最善な治療計画のご提案をいたします。
治療後の姿が同じであっても、矯正の治療方法は様々なやり方があります。
矯正治療後の歯並び・口元・噛み合わせなどのイメージを明確にし、そこに向けた最善の治療方法を考えるために、シミュレーションを行います。
矯正治療では、治療計画を立てるためのシミュレーションが、矯正治療の成否を分けるほど重要な工程になります。
矯正治療中の歯の動き方や、矯正治療後の歯並びや口元のバランスなど、
事前に矯正専用のシミュレーションソフトを使用して治療計画を立てていきます。
お子さまの場合は、成長も考慮する必要がありますが、
矯正用のシミュレーションソフトであごの成長の予測を加味した治療計画を作成します。
セファロレントゲンで撮影し、骨などの硬組織と皮膚などの軟組織の両方が撮影されます。
レントゲンによる診断、上顎前突や下顎前突など骨格のバランスのタイプ診断も行います。
このレントゲン写真を矯正用画像診断ソフトに取り込み、骨格のバランスや軟組織(口元)がトレースされて分析されます。
骨格や歯の傾きのパターンや歯の生え方(歯創生)の問題を把握します。
抜歯する場合としない場合のパターンや、外科矯正あり、なしのパターンなど、患者様と治療後のイメージの希望をすり合わせ、患者様にあった治療計画を立案していきます。
歯の模型を必ず作成し、目視での診断を行います。
歯の大きさや歯列や歯槽骨の幅は、お口を見ただけでは詳細に診断ができません。
歯が大きいことで歯並びが悪くなっている場合は、歯の側面を削り空間を作り、歯を並べることもあります。
模型を使うことでより正確な診断が可能になります。